有休とは?使える権利と使わせる義務。

2019/02/28 仕事あれこれ情報

有休休暇(年次有給休暇)とは?

有休休暇とは所定の休日以外に、労働者が給与を得ながら休める休暇の事です。有給休暇を付与する条件を満たしていれば、正社員・契約社員・派遣・パート・アルバイト全てに与えなければなりません。尚、派遣の場合は、派遣元が付与しなければなりません。

また有休休暇は可能な限り労働者が希望した日に与えなければなりません。また休暇の理由を伝える必要もありません。

但し、会社が繁忙期などで、休まれると困る場合は、有給休暇の取得をずらすように労働者に求める「時期変更権」が認められています。

付与の条件

①雇用されてから6ヶ月以上継続して勤務していること。

(出勤をしていなくても在籍していれば「継続している」とみなされます。また派遣において、派遣先の移動や短期契約の更新を繰り返したとしても「継続している」とみなされます。)

②全労働日の8割以上出勤していること。

(全労働日には、業務上の傷病による療養の為の休業期間、育児や介護の為の休業期間・産前産後休暇も含まれ、これらの期間は出勤したことになります。尚、所定休日に労働した場合は、全労働日にはカウントされません。)

有給休暇の付与日数

引用元:厚生労働省

上記の通り、勤続年数に応じて付与される日数が変わってきます。所定労働日数が少ない労働者も、出勤率と勤続年数の条件を満たせば、パート・アルバイトであったとしても付与されます。

付与された有休を消化されなかった日数は、翌年に繰越となります。が、2年間使用しないと時効により権利が消滅します。

有休休暇の買取とは?

そもそも有休休暇とは、労働者が福祉向上のために給与を貰いながらも休むことを認めた制度なので、消化しきれなかった有給休暇を会社が買い取らなければいけない義務はありません。

むしろ、会社が有給休暇を買い取り、労働者が有給休暇を取得出来ないようにする事態が発生しないように、会社からの有休の買取は違法とされています。

(但し、時効消滅した有給休暇、退職時の未消化分の有給休暇は、買い取ったとしても違法にはあたりません。)

 

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